ゴールデンウイーク最終日は塔ノ岳(神奈川県丹沢山域)へ。
いつもは日帰りなのですが、今回はテントで1泊。ゆっくりのんび~り過ごしてきました。
あぁ~新緑がとっても美しい。
荷物はコンパクト。12kgぐらいです(水分は含めず)。
じゃらら~ん、ザックの中身はこんな感じ。
日が沈むと寒いので防寒対策はしっかりと。フリースやダウンは必須でした。
さぁ~さぁ~遅めの出発です!
分岐点。15~20分ぐらいで合流するのですが、テント場は分岐~合流地点の間にあります。
大倉高原の家テント場は左の道へ。
細い木が多く、下草もなく、根っこがむき出しになった人工林。
日本の森たちは多くの問題を抱えています。
それはわたしたちの暮らし、日々のひとつひとつの選択が直結しているのです。
「マイ箸を持つ・エコバックを使う・紙コップなど使い捨て製品は使わない」。
これもちろん大切ですが、まずは「日本の木(国産材)を選択する」ことなんだと思う。
そんな事を考えながら歩いていると、、、大倉高原の家にとうちゃーーーく。
本日はここのテント場にて一泊です。(一人400円)
写真右が水場。トイレもちゃんとあるんだよ。
小屋前のテーブルからは街が一望できるのです。夜は夜景がとってもキレイ。
木々に囲まれ、広々としたテント場。
・・・いい、めっちゃいいぃ~!!と、一人興奮しながらドマドームくんを設置。
本日はここをひとり占め。(小屋の方も帰っちゃったから本当に1人・・・ぽつ~ん)
特等席!いいでしょ、いいでしょーー?エッヘン。
ここで本を読んだり、編み物したり、ゴハンを作って食べたり。
そんな事していたらあっという間に日が暮れた。
おやすみなーーーい。
21時に寝て、翌朝4時まで爆睡です。
ワーーーーープ!!(で登れたらいいのに・・・)
AM8:00 山頂に到着です。空腹で登ったから意識がどこか彼方へ~。
あまりの空腹に手が震える・・・あうっ。
そんな状態でのベーグルサンド(きゅうり・ベーコン・たまご)はもう最高に美味でした。
さぁ~そろそろ下山です。
山頂付近の木々たちは、可愛い新芽をつけていました。
おっ、晴れてきた!わぁ~い。
だらだらと長い登りが続く大倉尾根(別名「バカ尾根」)のツライ場所のひとつ・・・魔の階段。
みんな、ゼィハァ~ヒィフゥ~言いながら登ってきます。
でもね、こんな素敵な道もあるんだよ。朝の太陽に照らされて木々も嬉しそう。
立ち止まり横を見るとこんな景色が広がっていて、あぁ~しあわせ。
ふふ~んと鼻歌唄いながらテント場に戻り、ドマドームくんを撤収して丹沢を後にするのでした。
バス停までの道には、朝採れ野菜たちの無人販売があるから小銭とバックは必須なのだ。
この玉ねぎ、とっても甘くておいしかったーーー!
【大倉高原の家のテント場】
一人400円。(1年以内の再度利用の場合は300円 ※利用者の中に1人いればこの金額)
水場・トイレ(ペーパーあり)設置
au電波あり(3本立ってました)
【自分用メモ】
5/6
13:00茅ヶ崎発→13:48渋沢バス発→14:10登山スタート→15:00テント場到着
5/7
5:40テント場発→7:50塔ノ岳山頂(朝ごはん)→8:30下山開始→10:20テント場戻り(撤収)→11:10下山開始→11:53大倉バス発→12:18渋沢駅発→13:10茅ヶ崎着
渋沢駅~大倉バス時刻表