ふら~っと吸い寄せられるように入った古道具屋さん。
出逢ってしまったよ、桐の和箪笥に。一目見て、「見つけたっ!」って。
見ればみるほどにどきどきする。全身が買えと言っているー。えっ、言ってない?
なんとお値段1万円!8万円→4万円に下がり、さらに1万円になっていた。やったー。
そしてその和箪笥はわが家の食器棚になったのです。
ずっとずっーーーと探していた理想の食器棚。やっと見つけたよー。
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かわいい模様。こんなワンポイントがものすごく嬉しい。
鍵になってるの。丁寧だなぁ。
ガラスドアのめずらしい形の和箪笥。
これは曾おじいちゃんが作った箪笥。どんどんいい色になってくる。
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「湿気の多いこの時期は木が膨らんでドアの開け閉めが硬くなりますが、
乾燥した冬がやってくるとスムーズに開くようになります。可愛がってやってくださいね。」
お店の人の言葉。
木は生きているんだ。数百年、数千年ずっとずっと呼吸してるんだ。
わたしたち人間より長い間、たくさんのものを感じて生きている。
大切にしよう、一緒に生きようと思った。
子どもの代も、そのまた子どもの代もずっと生き続けて欲しいな。
曾じいちゃんが残してくれた大切な箪笥のように、ずっと共にありたいな。
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