2015.10.17(土)18(日)
気温23℃の過ごしやすい快晴。
母と弟とわたしの3人で家族旅行に行ってきました。
場所は和歌山の那智勝浦。
ホテル中の島は船に乗って5分ほどの小さな島にあります。
温泉に入って、美味しいゴハンを食べて、また温泉に入って。
父の思い出話やわたしたちの小さい頃の話、
最近の母の出来事など、
ビール片手に3人でおしゃべり。
よい時間だなぁ。
こんな時間が過ごせるなんて想像もつかなかったな。
嬉しいなぁ。
そんなことをしみじみ感じながら。
翌日は、那智の滝と那智大社へ。
こんな石段も母にかかればちょちょいのチョイ。
なんてったって、
毎朝5時に起きて1時間弱ウォーキングしてるんですもの。
1日も欠かすことなく。
ヨガを始めてから、腹筋も毎日していて、
当初は20回しかできなかったのが、今では80回できるように。
継続は力なり。
1人で暮らす将来を考えてのこと。
なるべく健康に。
みんなに迷惑をかけないように、と。
母と弟。
母、すごく嬉しそう。
弟も、照れながらも嬉しそう。
ふふふっ、いい写真だなぁ。
母とわたし。
母、微妙に目をつむってる。
わたしも微妙に・・・いや、一応これでも目をあけてマス。
3人でのショット。
母、きらきら笑顔で可愛いでしょ?
弟も優しさがにじみ出ててかわいいでしょ?
ハイ、これ完全に姉バカです。
目を閉じて、この2日間のことを振り返ると、
心がじんわり温かくなる。
それぐらい良い時間だった。
これはきっと父がくれたプレゼントなのだと思う。
昔は、家に居ることが嫌で嫌でたまらなかった。
父の理不尽さや、抑えつけるような言葉や態度に、いつも泣いていた。
悔しくて、情けなくて、悲しくて、
その感情をどこかにぶつけることもなく、
部屋を真っ暗にして、エンヤの音楽を聴きながら大泣きするような子だった。
父に対するその気持ちは、
姉たちや弟も同じだったと思う。
姉たちは16歳で家を出て、わたしも19歳で家を出た。
だから残った弟は感情のコントロールが大変だったと思う。
不思議なもので、
記憶に蓋をすると、奥深くに眠ってくれて、
思い出せないものなのである。
記憶だけじゃなく、感情にも蓋をしてきた部分があって、
どこか冷めてるような、一歩下がっているような所があった。
姉に「さゆっぴ、冷めてるよね。クールよね。」と言われるほど。
なので、彼のことでずっと不安定だったわたしを見て、
「どうしたの!?」と驚きつつ、ものすごく心配してくれた。
感情に蓋をするのは、自分を守るため。
人に深入りをして裏切られるのが怖かったり、
傷つくのが嫌だという、そんな臆病な気持ちから。
そして幼いころの経験から、
言っても理解してもらえない、他人は他人なのだから仕方ない、
という気持ちがあり、言葉にして伝えることを諦めていた。
でもね、日々あらゆるものが変化するように、
自分の感情にも変化があった。
自分を守ることをやめたら、見えてくるものがあった。
その人自身の歩んできた道や背景を知りたくなった。
知ってしまうとね、愛おしさがうまれてくるんだ。
それと同時に、自分のことも知ってもらいたくなった。
さらけ出したくなった。
最近ね、自分の想いを言葉で伝えたり、ここでつぶやくようにしているんだ。
そうしたらね、コメントを下さる方やお問い合わせからメッセージくださる方、
instgramにメッセージしてくださる方がいて、
驚きと同時に、有り難さと嬉しさで胸がいっぱいになる。
心から本気で発した言葉は伝わるんだ。
ちゃんと受け止めてくれる方もいるんだ。
だからね、自分の進む道や未来に、
これまで出逢ってきた人や、これから出逢う人に、
自分の感情に、
心から本気で向かおうと思うんだ。
一つ一つ大切にしていこうと思うんだ。
一つ一つの積み重ねが「今」であって、「未来」なんだ。
できればたくさんたくさん笑いたい。
心から幸せを感じながら、たくさん笑いたいと思うんだ。
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