自分の中で何かが変化した。
ずっとね、踏ん張りながら立っていた。
心のどこかで自分を責めながら。
ずっとね、迷い もがきながら進んでいた。
いつでも引き帰せるように。
あの人の元に戻れるように。
ある朝起きると、重くのしかかっていたものが消えていた。
悲しみや憤りを受け入れた日。
夢から覚悟へとかわった日。
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何かを始めるのに、遅い ということはない。
でもね、子どものことを考えると尻込みするんだ。
生む年齢にタイムリミットがあるから。
歳を重ねるごとにリスクが増えるから。
始めると走り続けることになるし、
形としてあらわれるまでに、最低でも3年はかかる。
大袈裟だけれど、
子どもを取るか、やりたいことを取るか、
の二択を迫られている感覚になる。
33歳。
女性は、この葛藤に苦しんでいると思う。
過去現在未来を見つめて、
踏ん張りながら自分の答えを探している。
それぞれの答えを見つけるんだ。
そして、覚悟を決めるんだ。
覚悟を決めるということは、
どんな未来も受け入れて生きていく、ということ。
こうして歩き出した人はとても強い。
とても柔らかい。
友人たちがね、
同じようなタイミングで歩みはじめた。
いつか大笑いして話せるといいな。
あの時はあんな大袈裟なこと考えていたよねー。
うははっ。って。
こうして前を見て歩けるのは、
支えてくれる家族がいるから。
応援してくれる人がいるから。
同志のような友人がいるから。
すべてに感謝だなぁ、と心から思う。
僕の日々に帰ろう。
ハナレグミ「さらら」
ハナレグミ「さらら」
今はこの歌がとても響く。
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