2013年4月28日日曜日

酒粕酵母の全粒粉食パーン。



お友達にもらった酒粕から酵母を起こしたよー。そいつで元種を作ったよー。

左が強力粉(はるゆたか)で、右が全粒粉の元種。原液は同じ酒粕。



ぷくぷく、ぷくぷく。

酵母たちは今日も元気いっぱいに活動しております。かわいいのぉ~。








で、全粒粉食パンを焼いた。むむむっ、ちんちくりーーーーん!もう少し伸びておくれ。







ダダーン!こちら断面図。 あっ、生地はよい感じだね。





配合をかえたり、発酵具合をかえたり、試行錯誤しながら焼く日々なのであります。

毎回毎回ぜんぜん違うパンになるのであります。

味も香りも食感も、後味もまったく違うのであります。

あぁー、、、意味不明なのであります。



ひたすら焼くのだー。

配合比率やらベーカーズパーセントやらのよくわからん暗号を解読するのだー。



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(自分用メモ)

■気になったところ

パンに酸味がある。

(1)元種自体に酸味がある
 →発酵を司る菌以外(乳酸菌や酢酸菌)が多く含まれているため(発酵力が弱い)
    ※発酵力が弱いとムリに発酵させようと、長時間または高温発酵しがちなので悪循環。

(2)捏ね上げ温度または発酵温度が高かった
 →おいしいパンの条件として、捏ね上げ温度27~28℃・最終発酵温度35℃である。
   その温度より高いと、乳酸菌の活動が活発になり酸が発生する。


 
■改善するところ

捏ね上げ温度を計り、低温で発酵させる。
元種を見直す。(※これは安定したパンを焼けるようになってから)



■おもうこと

「どんなパンを焼きたいか」で、問題点は変わってくるのだ。

ふわっと軽いパンか、どしっと重みのあるパンか?
しっとりパンか、さっくりパンか?
酸味のあるパンか、粉本来の香りを味わうパンか?
濃いおかずと合わせるのか、素材の味を楽しむおかずと合わせるのか?
どんな食卓にしたいのか?

パン作りは科学だとよく耳にする。
様々な反応が起こって、ひとつのパンが出来上がる。
それを少しずつ紐解いて、理想のパンを焼けるようになろう。


まずは暗号解読であーーる!


 

2 件のコメント:

  1. さゆっぴさん こんにちは。
    たまに拝見してますが、いつも美味しそうな写真がいっぱいで食べたくなります(笑)

    昨日 高尾陣馬スタンプハイクに挑戦してきました。
    この時期、気持ちが良いですね。
    1人で行きましたが、景信山で思わずビール飲んじゃいました^^;

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  2. SANPOさん

    こんにちは。コメントありがとうございます!
    なんだか食べものの写真ばっかりで、、、笑。

    SANNPOさんのブログへおじゃまさせてもらいました。
    23kmも歩いたんですね!すごい。
    山頂での山菜てんぷらとビール、あれ最高ですー!!
    心が満たされる感覚が伝わってきて、わたしも幸せな気分になりました。
    あぁ~素敵な休日。
    それにしても、高尾山の山頂の人の多さにビックリ!

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