2013年9月5日木曜日

豆乳ブランマンジェと黒蜜と。




明らかに右の方が少ないよね、、、と、それはちょっとアッチへ置いといて。

豆乳ブランマンジェは簡単で、お鍋ひとつで作れちゃうから思いついたときにパパッと!



<材料>

・無調整豆乳・・・500cc
・生クリーム・・・50cc
・素焚糖・・・60g
・板ゼラチン・・・6~7g(水でふやかしておく)
 


<手順>
 
①鍋に豆乳・生クリーム・砂糖を入れて、火力「中」で沸騰直前まで温めて火を止める

②少し温度を下げてゼラチンを加えてよく混ぜる。

③②の底に氷水をあて、少しとろみがつくまで温度を下げながら丁寧にまぜる。

④カップに注ぐ。

⑤冷蔵庫で5時間以上冷やし固めて、出来上がり。



<ポイント>

液体100g:ゼラチン1g がぷるるんとした、おすすめの比率。

ゼラチンは高温加熱すると固まりにくくなるので必ず火を止めて、温度を少し下げてから加える。




<自分用メモメモ>


【擬固の働きをするもの&主成分】

ゼラチン⇒動物の皮膚や骨などに含まれるコラーゲン

寒天・アガー⇒海草に含まれる食物繊維

ペクチン⇒植物や果物に含まれる食物繊維(特にブルーベリーや林檎に豊富)



【粘性や弾力性の働きをするもの&主成分】

葛粉⇒クズの根のでんぷん

わらび粉⇒ワラビの根のでんぷん

浮き粉⇒小麦粉のでんぷん

上新粉⇒うるち米のでんぷん

片栗粉⇒ジャガイモのでんぷん

コーンスターチ⇒トウモロコシのでんぷん

タピオカ粉⇒キャッサバ芋のでんぷん



【原料の比較】

洋菓子の原料は主に、小麦粉・バターやクリームなどの乳製品・卵

和菓子の原料は主に、穀類・豆類・果実・寒天



【思うこと】

作るなら、身体に馴染むお菓子がいいなぁ。

日本の風土や気候にあったもの、その土地で収穫されるもの、を原料したお菓子がいい。

で、改めて和菓子の素晴らしさに気づく。和菓子万歳!



【参考にしたサイト】

ゼラチン・寒天・アガーの比較サイト

ペクチンゼリーの実験サイト

和菓子の歴史




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