2013年10月31日木曜日

【前編】北海道は道東旅行~。



2013.10.22~28/北海道は道東へ行ってきましたん。


きっかけは1枚の写真から。(コスモスの四季光彩さんの「鷲と流氷」)

流氷はオホーツク海の北からやってきます。
モンゴル高原を流れるアムール川流域の森林栄養分をたくさん含んだ流氷。
その恩恵を受けた知床は、多様な生態系が形成された豊かな土地なのだそうです。

生物多様性の世界を見てみたいなぁ、と強く思うこと数ヶ月。
流氷の時期は1月末~2月初め、、、むぅ~それまで待てない~どうしよ~
そんなとき、朝霧に包まれ独特の空気感を漂わす釧路湿原の写真に出会い、
「あっ、ここー!」と、釧路~網走の列車旅行を決めたのであります。







羽田空港⇒釧路空港(ちなみにAIR DO利用)へビューンと飛んだあとは、やっぱり海鮮丼だよね~

漁港町にある「鮭番屋」さんへ。
(ゆっくり歩いて30分ぐらい。釧路バスターミナルからバスも出てるよ。)

鮭といくらの親子丼・ホタテ・カキ・たこわさとお味噌汁。うまま。








ノロッコ号に乗って~。貸切!?と見せかけてココは指定席車両。

自由席車両は中国人観光客の団体様で埋め尽くされておりまして、その勢いに負けて端っこで小さくなっておりました。うぅっ。







塘路(とうろ)とうちゃーーく。うぅ~ん、のどかだ。

駅から徒歩3分の場所にある「とうろユースホステル」が本日のお宿。







宿に荷物を置いて、さぁ~出発!サルルン展望台&サルボ展望台へ。

久しぶりに緑の中を歩いたので、気持ち良いのであります。







少しずつ夕焼け色に染まってゆく景色は美しいのであります。

そんなこんなで夜が更けてゆく~。







チュンチュンチュン。おはようございます。小鳥のさえずりが気持ちのよい朝。

今日は、宿から10km離れた場所にあるコッタロ展望台へ。ゆっくり歩いて片道2時間ほど。







釧路川。アイヌ語で「クスリ-薬、温泉・トゥ(湖)」の意味。⇒詳細はwiki様で

たくさんのカヌーツアーが出ていて、次回はぜひカヌーで下りたいなぁ。

ちなみに、知床のYHでは「流氷カヌー」のツアーが出てるそうな。







シカさん、こんにちは。ちょっとお邪魔してます。







何て名前の鳥なのかな?少しずつ鳥のことも知っていこう。


歩くってなんて楽しいんだろう!

川を眺めたり、鳥が空にふわぁ~と円を描く様子だったり、木の話し声だったり、土の中で必死に活動する虫だったり。

その繋がりを五感でキャッチしながら歩むこと。しあわせすぎる。ぐふふっ。







コッタロ展望台からの眺め。実はここにつがいのタンチョウが隠れています。

さぁーどこでしょう!?よ~く、よぉ~~く見てね。うふっ。


ここで、つなぎ着用&作業車に乗って観光?というちょっとあやしい人と出会う。

その人に紹介してもらった宿で、後々大切な時間を過ごすことになるのだけど。







そんな訳で車に乗せてもらい霧多布岬へ。柔らかい光とは裏腹に強風吹き荒れる。

車ってなんて便利なんだろう!


いやぁ~車旅したいなぁ~できればキャンピングカーがいいなぁ~世界中ぐるぐるしたいなぁ~。
気に入った土地に出会ったらそこで山に登ったり、釣りをしたり、地物を使った料理やお菓子を作ったりしてのんびり過ごすのだ。
あぁ~なんでかパタゴニアにも住んでみたいなぁ~。


全てに共通するのは”自然と一緒に過ごす”こと。
妄想は無限に広がってくよーー。







釧路駅まで戻ってきましたん。ここは夕日が見える有名ななんちゃら橋。名前忘れちった。








美味しいよーと教えてもらったツボ焼き&ラーメンのお店。

う、うまーーーーい!!!としっぽり飲むのでした。あっ、お茶なんだけどね。

そして、また夜は更けてゆくのでありました~。







2013年10月22日火曜日

ただいま塘路でございます。





北海道は塘路にきております。


なんにも、本当にな~んにもないところ。


でも、手付かずの自然が残されているところ。



とっても美しいな。


ただただそれだけで幸せだな。


2013年10月18日金曜日

お日様パワーの干し芋さん。




干し芋。そぼくな甘みでおいしいなぁー。

でっかい芋を丸ごと蒸して、皮むいてカットして、あとはお日様におまかせ。



あぁ~でもオカシイなぁー。

あんなにたくさんあった芋たちが、干し上がったらこれだけになってる。


、、、。

お日様パワーはすばらしい。




来週はまたまた台風がやってくる。

27号さん。


2013年10月15日火曜日

ウミガメの漂着死体(ストランディング)。



2013年5月12日、ウミガメの死体が漂着していた。(茅ヶ崎サザンビーチにて)
すでに白骨化しており、うちあげられてからだいぶ月日が経つのだろう。

死体または浮遊力を失ったウミガメが海岸に流れ着くことを、ストランディングと言うのだそう。
発見した場合は、日本ウミガメ協議会へご連絡を



ウミガメは、生涯のほとんどを海洋で過ごすんだけど、親ガメの産卵と子ガメの誕生のときだけは陸に上がるんだって。
それもサケの「母川回帰」と同じように、生まれた海に戻り、同じ砂浜で。

卵は砂の中に産み落とされ、気温が下がった夜間に、殻を突き破り地表へ出てきます。
一目散に海へ向けてみんなでかけっこ~!(外敵から狙われる危険性があるため)
そして海へ戻ってゆくのであります。

そんな可愛いウミガメが、絶滅の危機に瀕しているのであります。
その理由としては、直接的な消費(食肉)・漁業問題・開発などによる生息環境の破壊や変化・海洋汚染による病気などなどなど・・・。
そう、全ての原因はわたしたち人間の生活と深くふか~く繋がっているのだ。







photo
知床の海  [photo by 中村征夫] からお借りしました。




















ちょっと話は変わって、水中写真家:中村征夫さん(ikuo nakamura)の知床写真集。
そこにテカギイカの子育てについて書かれていたんだけどね、イカの母性愛に感動したのであります。

深海2000mに生息するテカギイカ。
産卵したあと、数千個の卵を足の間に抱え、酸素を送るため海面付近に浮上してまた深海へと戻ります。
孵化するまで餌も食べず、何度も何度もその行為を繰り返します。
すべての卵がかえって、赤ちゃんたちが海へ旅立ってゆくのを見届けると、そこで生涯を終えるのです。
(たぶんそんな内容だったと思う、、、。うん、きっと。)

なんてなんて深い愛情なんだろう。しかし、こう感じることも人間的な見方なのだ。
テカギイカたちはそうやって生命の誕生とともに進化してきたんだ。
それが、「自然」。オノズカラ(自ら)シカル(然る)、ということなんだろうなぁ。





Plastic Chair
WIRED「水深2,000mの深海に沈むゴミ」からお借りしました。

















でね、深海2000mってどんな世界?って興味が出て、調べるとこんなサイトにたどり着いた。
椅子や瓶や靴・網やコンテナなど人間が捨てたゴミたちが深海の風景の一部となっていた。








イカもサケもウミガメも、わたしたち人間と同じようにエサを集めて食べる。
ひとつ違うことは、その生物たちは人間や他の動物たちを養ってくれていること。
おまけに自分の身体をさしだして、自らが栄養分となり、次の世代を育てること。

捕食者のない頂点、言い換えれば食物連鎖の頂点にあたる人間は、自然に対して何をしてるんだろうか。
尊重し、もっといとおしむべきだと思う。
「保護」という傲慢な視点でなく、「共に生きる」という視点から考えべきだと。



なんてネットサーフィンしながら思うのであります。
あぁ~思想と行動が矛盾しすぎてる、、、。
少しずつ、少しずつ。まずは知ることから。
どこまでも自分に甘いのでありました~~ほほほっ。


2013年10月14日月曜日

うみぼ日誌其の七



どぉーも、どぉーーーも、こんにちは。

ちょっと勇ましい顔をして威嚇している うみぼです。(ちなみに何を威嚇しているのかは不明・・・)


今日は、マミーとさゆっぴと3人で、ご近所の辻堂海浜公園に遊びに行ってきたよー。







あぁ~いいお天気!

とっても大きな大きな公園で、こんな芝生が広がってるんだよー。

レジャーシート広げてお昼寝したり、テント張ってのんびりしたり、サイクリングしたり、わんちゃんのお散歩したり。

みんな幸せそうに過ごしてるんだよーー。







わぁ~い、わぁ~い!僕もたのし~。








マミー、芝生は気持ちいいね。








あっ、あっちでお兄ちゃんお姉ちゃんたちが遊んでる!僕もいつか混ざりたいなぁ~。








さゆっぴさゆっぴ、ちょっと太ったでしょーー?

(うぅっっ、御名答。2kg増量しました・・・。このままじゃ~まずい!)









お空の下でのんび~り。マミーしあわせだね~。








ぷはぁ~!煎餅がうまいぜっ。








ごろろ~ん。









たかい、たかーーい!









大地よ、ありがとう。








あぁ~ちょっと眠たくなってきちゃった。むふふっ。









眠たいけど、マミーとさゆっぴといっぱい遊べて僕しあわせだよ。










 うきゃきゃっ。




そんなこんなの楽しい1日でありました。

来月11月15日で、うみぼ生誕1年!生まれたときはお猿ちゃんだったのに・・・。

さぁーさぁーーお祝いに、撮りためた写真でアルバムを作るのだー。

毎年1冊ずつ作れるといいなぁ。ふふふっ。




2013年10月10日木曜日

MIDWAY~short film~




林檎とパンとコーヒーを持って、朝さんぽ。

本日もきれいなお空であります。




でもね、ペットボトルやビニールやガラス、何かの部品であろう金属やゴム、靴やサンダルがたくさん浜辺に打ち上げられてるのです。

何処かはるか遠くから流れ着いたものたち。

陸に流れ着くものもあれば、広大なゴミの浮き島になるものもある。



海を浮遊するゴミ(主にプラスチックやビニール)を、鳥やウミガメはそれを餌と勘違いして食べてしまいます。

誤食が原因で命を落とすいきものがたくさん。

下記の映像は、シアトルに住む写真家Chris Jordan(クリス・ジョーダン)という方が、太平洋のミッドウェー島に生きるアホウドリを3年にわたって撮影したものです。






どうして目に見えてからでないと、危機的な状況だと捉えられないのだろう。

そんな自分が情けなくなる。



コウモリは聴覚がとても優れているのだそう。

わずかな振動もコウモリにとっては音であり、声であり、目であり、感覚なのだ。

人間は目に頼りすぎているのだと思う。

身体のすべての感覚を使って、物事を捉えるべきだと思う。



あぁ~そんな人間になりたいなぁ。

コウモリはどんな世界を生きているんだろう。



2013年10月8日火曜日

あい らぶ うみ。





うみぼや~ヨダレが垂れてるよ~。

あぁ~~どうしてそんなに可愛いの?って、おばバカですいません・・・ほほっ。









この爆笑顔! 楽しいね、たのしいね~!

この屈託のない笑顔を見るだけで、心がぽっかぽか。可愛すぎる・・・。


あぁ~、あい らぶ うみ。



2013年10月4日金曜日

自然の法。




人間がつくった法(憲法)とは別に存在する、自然の法。

自然の法のなかで最も重要なものは、”水の清さを保つ”こと。



大地に生きるありとあらゆる生命は、清らかな水によって生かされている。

でも人間は、ゴミや汚物、さまざまな毒を水へと垂れ流している。



水を汚すこと、それはすべての生命を破壊すること。

そのうち自然の法が、人間を罰するときがくるだろう。

少しずつそのトキがやってきているのかもしれない。



そして自然とは生命そのもの。

人間も、動物も、植物も、魚も、鳥も、虫もすべて同じ生命。

すべて自然の一部なんだ。

だから「自然保護」や「環境保護」という概念に少し疑問を抱く。

保護もなにも、自然も人間も別々のものではなく、同じものなのに。




2013年10月1日火曜日

干し野菜連想ゲーム。




干し野菜の連想ゲ~ム!



緑濃い里山、立派な梁が通った古いお家、やわらかな光がさしこむ台所、かまど、炎、お米のあまい香り。

うん、こんな場所にぴったり。きっとあの写真を見たからだ。



綿から糸を紡いで、衣をつくりたいなぁ。

自然に近いものを使って、おいしいゴハンを作りたいなぁ。

拾った木の皮で籠やざるを作りたいなぁ。



自分たちで食べる分のお野菜を育てたり、森で野草や実を拾ったり、川でお魚をとったり。

木の枝を拾ったり、薪を割ったり。

火を起こして暖をとったり、お湯を沸かしたり、お料理したり。



あぁ~それ楽しい!想像しただけでどきどきする。

そんなことを干し野菜から連想して、1人楽しむのでした。むふふっ。