2015年10月8日木曜日

秋の夜長におもうこと。



お日様に照らされたススキが、
気持ちよさそうに揺れていた。

ただただそれだけの事なのだけれど、
とても愛おしい。

陽と地と風に、
ここに存在することに、
感謝の気持ちでいっぱいになった。


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最近、母の事を可愛いと感じるのです。
一緒に暮らさなければ、この感情は生まれなかったと思う。

がんばる姿や努力する姿を目にしたり、
悲しみや痛み、楽しみや喜び、
そういった感情を近くで感じることで、
生まれた愛しさ。

でもね、親はそんなの関係なしに、
無償の愛を持って接してくれるのです。
今になってようやく気付いたのです。

もしかしたら、父もそうだったのかもしれない。
心の中でずっと反抗していたから、色んなことを認めたくなかったから、
父の愛情を受け入れなかったんだと思う。

父が亡くなる2週間前に
「彼がいるよ。幸せだから、幸せになるから安心してね」
生まれてはじめて恋人の話をした。

すると父は「なんでもっと早く言わんねん」と号泣した。
喜びと同時に、生きれない悔しさもあったのだ。
わたしの花嫁姿を見たかった、って。

ごめんなさい。ごめんなさい。
ありがとう。
素直に心からそう思った。

わたしはあのとき、これを言葉にしただろうか?
心では思ったけれど、ちゃんと言葉で伝えただろうか?
たぶん、、、いや、きっと伝えなかったと思う。

 失ってからでは、遅いんだ。
言葉にして相手に伝えることの大切さを、
最近ようやく学んだ。

だからね、母に伝えるんだ。
育ててくれて、心配してくれて、応援してくれて、
いつもサポートしてくれてありがとう。
いつもいつもありがとう。って。



殺人、いじめ、鬱などの精神病と呼ばれるものなど、
世の中にはたくさんの問題があって、
解決策や予防策もあるけれど、
まず1番に問題視するところは、「家族との会話」なんだ。

愛を注ぐと、子はちゃんと親の愛情が分かるし、
愛情を感じれる子は、思いやりの心を持っているし、
思いやりがあれば、人を傷つけたりしない。
大きく言えば、地球を傷つける行為はしない。
のほほ~んと平和主義な発言だけど、そう思うんだ。
 いつかそんな家族を持ちたい。
いっぱいいっぱい愛したいな。


2 件のコメント:

  1. ひとり登山が趣味で、ドマドームを検討中に偶然このブログに出会いました。
    それ以来ずっと大ファンです。
    いいことも、悪いことも、嬉しいことも辛いことも、すべてを受け止めるそんな姿がとても素敵だなぁと思います。
    このブログの空気感が大好きで、いつも勇気もらってます。
    この方のような生き方をしてみたいなと思っています。

    「誰も見ていないかも」と以前書かれていたので、思い切ってコメントを書きました。

    頑張ってください。いつも応援しています。

    僕も父と同じようなお別れをしてしまい悔いがありました。
    でも今はこころのありがとうが天国の父に伝わっていると信じ前を向くことにしています。

    どこかで見守ってくれていますよ。

    エラそうに長々すみません。

    これからもブログで勇気いただきます。
    ありがとう。

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    1. こんばんは、そしてはじめまして。
      コメントありがとうございます。嬉しくて、嬉しくて、何度も読み返してしまいました。
      ブログを読んでくださっていたことにも驚いたのに、大ファンだなんて…!
      勇気をもらっている、だなんて。

      温かい言葉に涙がこみ上げてきそうになりました。
      (仕事中だったからグッと堪えちゃいました)
      時間を割いて、そして思い切ってコメントくださってありがとうございます。
      わたしは匿名さんの言葉に勇気をもらいました。

      父もきっと見守ってくれてますよね。
      伝わっていることを、わたしも信じようと思います。

      匿名さん、本当にどうもありがとうございます。
      こんなつぶやきブログですが、また見ていただけると嬉しいです。
      いつかどこかの山か、自然の中でお会いできるといいな。

      さゆか





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