＜2012.5.19～20＞②雲取山～鷹ノ巣山（kumotoriyama～takanosuyama）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　静かな静かな山の朝。”おはよう”と小鳥のさえずりが聴こえてくるよ。





雲取山～鷹ノ巣山の２日目。


本日はテント場から石尾根を歩いて鷹ノ巣山へ→稲村岩尾根から日原に下山。




【１日目　鴨沢～奥多摩小屋テント場～雲取山へ】はコチラをクリック。

************************************

おはようございます。
昨夜は２０時に眠りにおちまして、今朝は４：３０に起床いたしました。よく寝たー。


それにしても、隣のそのまた隣のテントのおじさんのイビキはすごかった・・・。
耳栓してもすごかった。テント場に響き渡っておりました。
ぐごぉぉぉーぐごぉぉぉーーーーんごっ、と。スゲー。


ドコでも、どんな状況下でも眠れる図太いワタシは熟睡。へへっ。

【５：００】
朝ごはん、朝ごはーん！お餅をやきやき、砂糖醤油につけて海苔で巻く。それとお吸い物。

食後は珈琲と抹茶パウンドケーキ。モーニングコーヒーはやっぱり最高。



【６：３０】
ホーホケキョッ。そんなさえずりを聴きながらゆっくりテントを撤収しはじめる。

【７：４０】
鷹ノ巣山に向けて出発。こんな景色を眺めながらてくてく。

【８：２０】
４０分程で七ツ石山に到着。朝の山を歩けてしあわせね。

ぐんぐん、ぐんぐん大きくなれー！空に向かって元気に育つんだよー。

こんな穏やかな道が続く。ずっーと平坦なのだ。

開けた場所に出た。わゎっ、ここ絶景だっ！


さぁー大きく息をすって、ゆっくり息を吐きながら写真中央部に集中！
心をらくにして、ゆっくりゆっくり目を細めていくと・・・


さて何が見えるでしょー。

【１０：３０】
そんなことをしていると鷹ノ巣山避難小屋に着いたー。とっても綺麗な避難小屋。

ここから急坂を登って山頂へむかいます。

【１１：００】
鷹ノ巣山山頂に到着。やっほーーい！開けた山頂で見晴らしがいい。

ここでアルフォート休憩。珈琲を淹れてほっと一息。いい気持ちだなぁー。

青空の下、しばし読書タイム。

普段本を読まないので、”読書をしている自分”に酔いしれるのだ。うははっ。

【１２：１０】
稲村岩尾根から下山。このルートが一番最短で、奥多摩一「急坂」と言われている。

疲れたからちょっと休憩。風がひんやりして気持ちいー。

風に揺られて木々がざわざわ。ざわざわざわ。



「今日の風はのんびりねー」

「あら、小娘が幸せそうにこちらをのぞいているわー」


そんな木々たちの会話が聴こえてきそう。（※ワタシ決しておかしいヤツじゃありませーん）

下る下る。さくさく下る。苔の橋は通行止め。

流るる、流るる。結構はげしく流れる。緑が深くなってきた、もうすぐでバス停だ。

なんて綺麗なんだろう。圧倒される美しさです。



【１４：４０】
中日原に無事下ってきましたー。
中日原バス停は土日はバスが停車しないので、隣の東日原バス停まで歩きます。

しかーし、バスが出たあとだった。がーん。次のバスは１時間後なり。

バス停近くにこんな雰囲気のある商店がありました。

ガラガラガラ・・・戸を開けると懐かしいにおいと空気。

ジャジャーン、ご褒美はガリガリ君。いや、ガリガリ様！！格別なうまさなのでした。



*******************************************

2012.5.19(土)～20(日)1日目晴れ→曇り・2日目晴れ→曇り

雲取山～鷹ノ巣山縦走


【雲取山】標高2,017m／コース標高差1,477m


往路
奥多摩駅から西東京バスで「鴨沢バス停」下車。
参考バス時刻表はコチラ。（鴨沢西行き、または丹波行きに乗車）
乗車時間35分。運賃片道610円。




【鷹ノ巣山】標高1,736m／コース標高差1,172m

帰路
「東日原バス停」から西東京バスで奥多摩駅へ。
参考バス時刻表はコチラ
乗車時間２８分。運賃片道450円。



【１日目　鴨沢～奥多摩小屋テント場～雲取山へ】戻る方はコチラをクリック。

山リストTOPへ戻るよ。